論理的思考による課題解決
だれでもが仕事や生活の中で偶然に発生した問題の処理方法を知っているわけではない。それぞれの場合、その場面でうまく対応できる様に、手順を遵守し、有効に問題解決のスキルを予想・準備しておく必要がある。
- 問題解決スキルは何であるか。
- 問題解決スキルに影響を与える要素は何であるか。
- 効果的な問題解決には、どんな方法があるか。
- どうやったら問題解決スキルを向上できるか。
「 問題解決スキルを通じての論理的思考 」というコースを通じ、あなたの全ての質問に回答できる。
COURSE OVERVIEW
Name of the course: 論理的思考による課題解決
Object: ライン長、監視員、グループ長、班長など生産担当者
Training time: 2日間~3日間(顧客の要求に応じた計画)
Language: ベトナム語
Lecturers: ベトナム人
Forms of training: 顧客の会社で直接(Inhouse)または多くの企業へのワークショップ
Training methods: 教室で講義、プレゼンテーション、相談、練習
PURPOSE OF COURSE
- 論理的に問題解決の手順を理解できること。
- 目標に影響を与える各問題を確定できること。
- 問題の発生原因を分析でき、論理的に徹底的に解決方法を考え出せること。
TRAINING CONTENT IN THE COURSE
I. 問題解決方法の概要・
- 教育内容・
- 問題解決方法は何であるか。
- 問題解決方法の各ステップの概要
- A3ページの中に報告方法紹介
- 問題解決報告例
- 練習・
- 学習者が現在の問題を共有すること。
- 教室で直接に質問したり、回答すること。
II. 問題解決実施の手順・
ステップ1:問題確定。
- 問題は何であるか。
- 問題を特定するための手順。
- QCDMSE、4M、および7つの無駄な要因から問題を特定する
- U.G 理論の通り、優先解決必要問題選択
- 練習1:自部門の中で発生している問題確定。
ステップ2:現状理解。
- 現状理解は何であるか。目的は何であるか。例を挙げる。
- 現状理解の実施手順
- 3つの現在の原則を適用し、データを収集する
- 5W-2Hに準拠した状態の詳細
- Pareto (80:20) 規律の通りの分析、集中要素確定
- 練習2:練習1で確定済みの問題現状理解
ステップ3:現状分析・
- 現状分析は何であるか。目的は何であるか。例を挙げる。
- 現状分析実施の手順
- 次のような分析ツールを適用します。3つの現在の原則、履歴データの収集、差異の比較、プロセスチェーンの分析、関係者へのインタビュー。
- データ収集方法と問題点の検証
- 練習3:練習2で理解した後、問題の現状分析。
ステップ4:発生原因の分析・
- 発生原因の分析は何であるか。目的は何であるか。例を挙げる。
- 発生原因の分析実施の手順
- 分析道具:ブレーンストーミング、特性要因図、5つのなぜか分析ツリー図
- 発生原因の検証方法
- 練習4:練習3で確定された問題点の発生原因分析
ステップ5:対策選択・
- 対策選択は何であるか。目的は何であるか。例を挙げる。
- 対策選択実施の手順
- 暫定対策と恒久対策、柔らかい対策と硬い対策
- 対策選択基準:効果性、費用、リスク
- コンセンサスの構築とポリシーアクションの計画
- 練習5:練習4で確定された原因の対策選択
ステップ6:結果確認・
- 結果確認は何であるか。目的は何であるか。例を挙げる。
- 確認必要結果:有形結果、無形結果、経済的な結果
- 対策実施前と対策実施後の結果比較
- 結果が不合格であれば、次は何をする必要があるか。
- 練習6:練習5で実施された対策の結果確認。
ステップ7:基準化と視覚的管理・
- 基準化は何であるか。目的は何であるか。例を挙げる。
- 対策実施後、何が基準化にする必要か。どうやってするか。
- 視覚的管理とは何であるか。目的は何であるか。例を挙げる。
- 対策実施後、何を視覚的管理にする必要か。どうやってするか。
- 練習7:対策の標準化と視覚的管理が達成する
III. コース総括・アクション計画作成・認定書交付
FEEDBACK
「 問題解決スキルを把握したということはプロジェクト実施時や顧客との取り引き期間に偶然に困難な場面を処理できることである 」。
「問題解決スキル(Problem solving skills)は学習や生活に非常に必要なスキルである 」。
「 生活の中で、解決に必要な問題が多い。各問題は同じではなく、全ての問題解決のために共通の方法もない」。