新QC 7つ道具
実際には、QC7つ道具を活用することによって、企業で生産の品質管理問題ならびに顧客サービスのほとんどを解決できます。
従前(旧)の七つ道具に加えて、新QC 7つ道具は、組織の管理システムを継続的に改善しながら、適切な意思決定を行うための活動を管理・統制する仕方に関する知識を学習者に提供する方法論として考えられています。
「新QC 7つ道具」のコースは、学習者にこの新QC7つ道具、及び企業における実際問題の解決に適用されるメリットについての全ての知識をもたらします。
COURSE OVERVIEW
Name of the course: 新QC 7つ道具
Object: ライン担当者、監督者、チームリーダー、班長
Training time: 2日間~3日間(顧客の要求に応じた計画)
Language: ベトナム語
Lecturers: ベトナム人
Forms of training: 顧客の会社で直接(Inhouse)または多くの企業へのワークショップ
Training methods: 教室で講義、プレゼンテーション、相談、練習
PURPOSE OF COURSE
- 問題を解決するための論理的な解決策を見つけることに対して、新QC 7つ道具の目的・意味を理解して把握する。
- 問題を科学的・論理的・体系的に解決することに役に立てる多くのアイデアを考え出すためにチームワークの能力を向上させる。
TRAINING CONTENT IN THE COURSE
トピック1:新QC 7つ道具についての概況
- 新QC 7つ道具とは?
- 新QC 7つ道具が、どのタイミングで活用されるか?
- なぜ新QC 7つ道具を学習する必要があるのか?
- 新QC 7つ道具はどのように活用されるのか?
- 演習:企業で新QC 7つ道具の活用状況を確認する。
トピック2:関連図法
- 関連図とは?
- 関連図の目的
- 関連図の作り方
- 問題を決める。
- 原因を集めて、リストにまとめる。
- 原因と結果を矢印でつなぐ。
- 原因と結果の範囲を縮小する。
- 原因と結果をフローする。
- 演習:関連図法を使って、問題の原因を特定する。
トピック:系統図法
- 系統図とは?
- 系統図の目的
- 系統図の作り方
- 基本的な目的を設定する。
- 1次手段を展開する。
- 2次手段と3次手段を展開する。
- 目的と手段の繋がりを確認して、系統図を仕上げる。
- 手段を評価して、最終的な実施項目を決める。
- 演習:系統図を使って、仕事を詳細タスクに分析する。
トピック4:マトリックス図法
- マトリックス図とは?
- マトリックス図の目的
- マトリックス図の作り方
- 項目を二次元的に配置する図では、「対策項目」と「改善項目」を、それぞれ行と列に配置する。それぞれの関連度合いを各項目の交点に「○、△、×」などの評価記号で表す。
- 項目を記載する文・フレーズは短ければ短いほどよい。
- 演習:マトリックス図を使って、より適切なテーマ・対策を選択する。
トピック5:親和図法
- 親和図とは?
- 親和図の目的
- 親和図の作り方
- テーマを決める。
- 言語データを集めて、カードに記入する。
- 意味が似ているカードを集める。
- 親和性のあるカードを作成する。
- 親和性のあるカードをグループ化し、タイトルをつける。
- 演習:親和図法を使って、親和性のある問題をグループ化する。
トピック6:アローダイヤグラム
- アローダイヤグラムとは?
- アローダイヤグラムの目的
- アローダイヤグラムの作り方
- 日程計画を立てるために、必要な流れを挙げる。
- 上記の流れによる作業名を作成する。
- 作業の順序を決める。
- 作業の所要日数を計算して、作業名に記入する。
- アローダイヤグラムを作成する。
- 演習:アローダイヤグラムを使って、業務手順を理解し、時間短縮ポイントを確定する。
トピック7:過程決定計画図(PDPC法)
- PDPC法とは?
- PDPCの目的
- PDPC法の作り方
- テーマを決める。
- 出発点を決める。
- ゴールを決める。
- PDPCの骨格(ルート)を作成する。
- 作成したPDPCを評価して、最適なルートを決める。
- 演習:PDPC法を使って、業務フローチャートを作成・展開する。
トピック8:マトリックスデータ解析法
- マトリックスデータ解析法とは?
- マトリックスデータ解析法の目的
- マトリックスデータ解析法の作り方
- マトリックス・データを収集する。
- 主成分分析という手法によって、各データ間に相関関係のある成分を決める。
- 総合力及び各主成分を分析する。
- 演習:マトリックスデータ解析法を使って、より優れた対策を選択する。
コースのまとめ、行動計画の作成及び認定証の授与
FEEDBACK
「QC 7つ道具はあらゆる産業界に適用することができる」。
「日本製品の品質について、他国の品質との違いは、日本人はいつも作業管理や品質管理の原則・方法を厳密かつ厳格に遵守していることです」。
「企業の生産・事業活動に高効率をもたらすために、最も真剣な姿勢で新QC 7つ道具を学び、適用します」。